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マーケティング勉強会に参加してきました

 オラクルジャパンで開催された、え×ぺのマーケティング勉強会に参加してきました。
 二部構成で、グロービス経営大学院 教授 家弓正彦さんの「仮説構築の技術」。第二部はオラクルジャパンのサイト統合事例でした。

仮説構築の技術

 未知の事象に対して、仮説を組む時の方法論。やり方としてはテスト駆動開発と非常に近いものがあり、小さな仮説を組んではテストして、だめだったら捨てる、という繰り返しで色々と出来そうな気がしました。
  

  • 仮説思考で生産性を上げる
  • 未知の事象に対して、ある程度の根拠をもった洞察
  • 積み上げ思考は現在から過去へ
  • 仮説思考は未来から過去へ
  • 仮説は検証が必要
  • 精緻さよりもスピードで勝負
  • トレンド分析。過去のトレンドがそのまま継続するという前提で分析する
  • デルファイ法有識者に聞く
  • フェルミ推定
    • 構成するパラメーターに分解する
      • 日本でシステムキッチンの市場規模はどれくらいか
    • 全体を見る
    • グルーピング
    • 因数分解
    • 公式を作る
    • 不確定かつインパクトの大きいものについて掘り下げる
  • 俯瞰思考(定性的事象の分析)
    • 思考のクセを取り除く
  • まず、可能性をみきわめる
    • MECE(もれなく重複のない状態を作る)
  • どんな手法を使おうとも、最後は検証が必要
  • 組み合わせと解釈
    • 演繹法の基本
      • 観察事項に対して、一般論や定説とされるルールを適用する
      • 意外と本質的ルールを見極めるのは難しい
      • ルールのバックボーン(why)を知る必要がある
      • 思い込みが入ってないか?
      • 様々なベンチマーキング
      • イレギュラーサンプリングに注目する
      • 他の指標を参考にする
    • 帰納的アプローチ
    • 共通的なルールを探す(難しい。偽相関がある)
    • 情報を捨てることも大事
    • でも情報はたくさんほしい
    • 情報コレクターになるな
      • 鍵は、新たに必要な情報の見極め
        • 仮説は3つか4つまで
        • 顧客インタビュー大事
    • 論点を明確にする
    • イシューツリー
      • 主張する論点を分解する
    • PPMフレームワーク
    • 仮説は進化させることができる
  • 勇気をもちましょう
第二部「日本オラクルのWebマーケティングの実態

 Webマーケティング実践例。日本のサイトをOracle.comに集約した例。他にも色々と参考になりましたが、このあたりは秘密です。
 タイムラインをひたすら分析するだけのお仕事とか、でしょうか?

  • 業界の変遷。再編が激しい。ので、生き残りをかけてM&A
  • 5年間で55の企業買収
  • 日本法人のある会社と合併するとすごい大変
  • 13階から上の予定が全部借りる羽目に
  • Sunは入らない
  • 発展的解消する製品多数
  • お客さんにきちんと説明しないといけない
  • はやく結果を出せとつつかれる
  • ビジネスラインの世界的一本化
  • 衝突もあって大変(^^;)
  • 今は社内でシーベルを使ってまわしている
  • sunの買収に対する質問
    • 個人的には開発しているのはSoraris上で開発しているので、すごく助かる
  • Webサイトの変遷
  • 日本ではデータベースがメインなので、ピープルソフトの買収時には混乱を招いた
    • コーポーレートサイトとキャンペーンサイトをはっきり分ける
    • コーポーレートサイトは海外と統一
    • キャンペーンは好き勝手
      • 規模の拡大には全世界最適で対応
      • 各国のマーケティング部は自国に集中
    • サイト構造を統一
    • コンテンツは翻訳に
    • Webシステムインフラの統合
    • ナビゲーションに統一したルールを設ける
      • サイトを囲むC型の部分は統一。それ以外はある程度自由
    • HTMLコーディングはインドでのオフショア
  • 体制の変遷
    • 派遣社員による内製
    • 制作会社によるアウトソース
    • インドに持っていってコスト1/10程度
    • 年間400を超えるセミナーで顧客を追いかける
    • 脈がない場合は継続的なコミニュケーションを続ける
      • 徹底的な顧客分析
      • 世界で共通のライン
  • 売上を最大化できる方程式
  • 方法が同じなので、世界中でナレッジを共有できる
  • 既存顧客の購入情報を元に分析、次につなげることができる
  • 日本は世界で例外的な存在。コンテンツ統一を持ちかけたのも日本から
    • 文化の違いに対しては気を使っている
  • ソーシャルメディアの活用はアメリカから