Akamai勉強会@Yahoo!JAPANに参加してきました
え×ぺ主催で、以前からどうしても行きたかったAkamaiの勉強会に行ってきました。二本立てで、一つはAkamaiさん、もうひとつはYahooの実例でした。
インターネットのトラフィックの2割を支え、Googleさんもご推奨、某国政府も全面的に依存しているAkamaiはやっぱり鬼畜だったです。
Akamaiさんのインターネットの裏側のお話〜ストリーミングLiveの事例など〜
- 今日はストリーミングのお話
- 知られないでやっているほうがいいことがあるw
- MITからスピンアウトして始まった
- 最初は学術指向
- コンテストで入賞したのをきっかけにビジネスに
- Akamaiの意味はハワイ語で賢い
- インターネットを予測可能で安定したものにするのが使命
- Akamaiの仕組み
- 解決策は帯域ではない
- 大事なのは速度
- エッジサーバーでユーザーの近くにあるサーバーを割り当てる
- ネットワーク全体では17hop、120msecくらいが平均的なレイテンシ
- サーバとエッジサーバーの間は細かくチューニング
- 一秒間に一千万コネククションを捌く
- 一年間でエッジサーバーを一万近く増設
- 設置場所はISP
- 明らかにWebがリッチになっており、帯域もきつくなってきている
- ユーザーとの距離や、1サーバーあたりの集中量が必要なストレージ量につながる?
- 韓国と日本がブロードバンド先進国
- オブジェクト配信→URLを直接書き換え(面倒)
- サイト配信
- DNSにCnameを追加することで自動でリダイレクト。その情報を元に最適化配信
- どこにあるか解らないGoogleDNSだとちょっと相性悪い
- DNSにCnameを追加することで自動でリダイレクト。その情報を元に最適化配信
- 強い負荷に耐えるための準備が要らなくなる
- ストリーミング
- エントリポイントにデータを放り込むとそのままAkamaiで配信される
- Tier1側にネットストレージ。海を渡ってバックアップ。エッジサーバーでキャッシュ
- 最初は下着のショーで注目を浴びた
- Mbps単位が8割
- パソコン一台あれば世界中に発信可能
- ビットレートを回線状況に合わせて変更可能
- 配信はネット上のトポロジーに基づく
- 色々と調べているらしいですね(^^;)